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①「善徳女王」アルチョン役！イ・スンヒョ 1stファンミーティング in 東京

特集韓ドラここが知りたいイベント関連

10月24日（土）午後3時、渋谷C.C.LOMONホールで開催された「イ･スンヒョ 1stファンミーティング in 東京」のイベントレポート。文中の（赤字）は、文章だけでは伝わりにくい現場の雰囲気など。なんと5時間ものイベントのため、今回は再現率90％は断念して要約してレポート、出来るだけ当日の会場の雰囲気を紹介できることに注力！
※当日の画像は準備中です。しばらくは、アルチョンでお待ちください。

定刻どおりに始まった「善徳女王」アルチョン役のイ・スンヒョ（以下、スンヒョ）は、客席から登場！（筆者の近くだ！大興奮！！）白のダブルのジャケットにグレーのパンツ。（剥きたての卵のようなつるつるの顔が輝いて見えた。アルチョンより、もっと線の細いソフトで爽やかな印象）司会者に促されてまずは日本語で挨拶。

スンヒョ：ハジメマシテ、ワタシハ　イ・スンヒョデス。本当のところこんなに大勢の方がいらしていることを知りませんでした。本当にありがとうございます。（会場からは、オープニングの挨拶がかき消されるほどの歓声。挨拶をしながら何度も何度も丁寧にお辞儀をする）

3日前に日本入りしたというイ・スンヒョは、初日はショッピングなどで体を休め、昨日は終日記者会見に追われた。日本の印象は親切で街がきれい。鎌倉が好きで江ノ電でよく行くとのこと。（これについては後で…）これまでにも10回ほど日本に来ているとのこと。

＜第1部：○×トークコーナー＞　司会はカワハラミナミ。
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（C）GTB Entertainmentオープニングトークの後は、ソファーに着席して、司会からの質問に○×で答えるトークコーナー。（こうしたイベントでは脚の高い椅子を使うことが多いが、何しろ5時間の長丁場！ゆったりとリラックス気分でということでソファーに着席してスタート）

　Q1：辛いのが苦手？→×
　Q2：年上からも「オッパ♪」と呼ばれたい？→（少しためらいながら…）○
　　（会場から「オッパー！！」の大歓声に「ダイスキデス！」で返答。
　

（C）GTB EntertainmentQ3：チャームポイントはセクシーな唇？→…○
　Q4：アルチョンのように男っぽい？→（相当長く考えながら･･･）×
　Q5：食事のメニュー決めは迷う？→×
　Q6：涙もろい？→（何故か笑いながら）○
　Q7：内緒にしている秘密の場所がある？→×
　Q8：強い女性が好き？→×（きっぱりと！トンマンに仕えたのに･･･）
　Q9：日本のドラマに出てみたい？→○
　Q10 ：生まれ変わっても俳優になりたい？→○

さあ、ここからは気になる答えに対して、司会がつっこんで訊いていく。
司会：男っぽかったり、カリスマ性のある役が多いですが？
スンヒョ：実は正反対で、僕は愛嬌もあり、男らしくないです。（意外や意外、彼は板門店の共同警備区域JSAで射撃手として兵役を行っている。「スパイナーコンベンション」でも1位になった、いわゆる軍のエリート）
司会：強い女性は苦手ですか？
スンヒョ：私が守ってあげるほうがいいです。強い女性は嫌です！（オヤオヤ、えらくはっきりいう、これって男らしいのでは？強い女性という言葉に、反応をする彼は、かつて何か嫌な経験があったのだろうか？）今日会場に来ている人は皆守ってあげたくなるタイプです。（絶叫！）
司会：日本のドラマに出てみたい？
スンヒョ：はい。日本のドラマをたくさん見ています。その中で木村拓哉さんが大好きです。彼が演じた役をいつか演じて見たいです。
司会：涙もろい？
スンヒョ：男性ではあまり見かけませんが、僕は悲しい映画やドラマを見てすぐに泣いてしまいます。
司会：ドラマや映画の鑑賞ではなく自分の感情で泣いたことは？
スンヒョ：「善徳女王」の放送が終了して、新人賞をいただきました。そのとき、家に帰ってうれし泣きしました。（大拍手）
司会：生まれ変わっても俳優？
スンヒョ：ハイ！また生まれ変わっても俳優になって皆さんとお目にかかりたいと思います。

＜ドラマを語るコーナー＞
司会：ここからはドラマについてのトークです。みなさん何のドラマかわかりますか？（会場反応なし）
スンヒョ：みさん何のドラマですか？（大声で「善徳女王」～）
舞台の大スクリーンには「善徳女王」の、スンヒョが登場する場面のダイジェストが流れる。

司会：ドラマ出演が決まってどう思いましたか？
スンヒョ：僕の演技人生において本当に素晴らしいチャンスが来た。頑張らなくては！と思いました
司会：衣装は大変でしたか？重くないですか？
スンヒョ：重いのは大丈夫ですが、僕は汗をよくかくのでそれが大変でした。
司会：撮影期間は？
スンヒョ：6ヶ月ほどでした。夏を挟んでいたので大変でした。
司会：撮影での苦労は？
スンヒョ：皆さんはアクションや殺陣が大変だったと思っているでしょうが、一番大変だったのは、自分にマネージャーがいなかったことでした。一人で移動して何もかも一人でやらなければいけなかったのが大変でした。「善徳女王」が終わって、今は素敵な男性のマネージャーがいてくれます。
司会：韓国の撮影は過酷で眠れないことも？
スンヒョ：ハイ、5日間一睡もしなかったことがありました。さすがに、5日目はオム・テウンさん（ユシン郎～）と台詞を交わすシーンで居眠りしてしまい、何度もNGを出してしまいました。今も目の下にクマが残っていますよ（笑い、頷く司会者に少々不服そう。もちろん残っていません、つるつるの美しい肌）今は、「善徳女王」のころから7キロ太りました。
司会：訓練や戦うシーンが多かったですが、危険は？
スンヒョ：本物の刀を使うわけではないですが、撮影用の刀に当たってけがなどはしょっちゅう。馬から落ちたり。
司会：軍隊のときとドラマ撮影とどちらが大変？
スンヒョ：肉体的にはドラマでしたが、ドラマは楽しんでやりましたので、やはり軍隊の方が大変です。
司会：撮影で嬉しかったことは？仲の良かったのは？
スンヒョ：共演者たちと楽しく付き合えたことですね。（司会が小声でトンマンは？）ええ、イ･ヨウォンさんは同い年で気安く付き合ってくれました。キム・ナムギルさんも仲良くしてもらって、劇中親友役を演じたオム・テウンさんは年が上ですが、友だちのように接してくれました。

司会：今日は素敵なゲストがスンヒョさんの始めてのファンミーティングのために駆けつけてくれました。（インターネットに告知してあったのでみんな知ってますね）

イ・ヨウォン（以下、ヨウォン）さんです。（スンヒョが、アルチョンのように跪いて挨拶。大歓声と拍手！真っ白なシャツに黒のラメのミニスカート。脚が長ーーい！身長は170センチを越えているとのこと）
挨拶の後、互いの初印象を聞かれる。

ヨウォン：ハイ、初共演です。はじめは私より年下だと思いました。弟みたいに、かわいかったです。私から気軽に声をかけようと思っていましたが、同い年だと訊いて友人のようにしたくししました。
スンヒョ：とてもかわいい女優さんですが、性格は正反対で男っぽいですね。すみません。（トンマン王女に謝罪）そんな性格だったからこそすぐに親しくなれたんだと思います。

司会：一番印象に残っているのは？
ヨウォン：最後まで一緒のシーンが多かったんで、どれかひとつというのは難しい aruchon

郎粧決意のアルチョンですが、先ほど映像で流れた花郎姿で化粧をしている（郎粧決意＝ナンジャンキョリだね）のシーンです。
スンヒョ：僕のほうはちょっと違って、初めての共演シーンが戦の場面でした。僕は男だから何とかなるだろうと思いましたが、ヨウォンさんの場合は、か弱い女性ですから本当に大変だろうなと思っていました。（これについては、春のDVD発売記念イベントでイ・ヨウォン自身がどんなに大変だったか力説しているのでこちらで確認されたい）。
司会：出番も多く大変なシーンが多かったでしょうが、その中でも印象に残っているのは？
ヨウォン：先ほどスンヒョさんが言ったように、辛くても皆で励ましあったり、冗談を言ったりそんなことが記憶に残っています。
司会：敵のミシルとはどうでしたか？
ヨウォン：私は女同士だし、よく話したりしましたよ。でも撮影に入ったらこうです。（そっぽを向く）
スンヒョ：僕の場合は、コ・ヒョンジョンさんと共演する前から尊敬する先輩だったミシルの決意

アルチョン！んですが、女性と言うこともあって、なかなか自分から話しかけることが出来なかったんです。そしたら、ある日、ヒョンジョンさんがメイク室にきて、「あなた私のこと嫌いなの？」とあのミシルのトーンで言ってきたんです。（笑）言っておきます。ぜんぜん嫌いじゃないです。

司会：最後に日本の皆さんにドラマのPRをお願いします。
ヨウォン：日本ではドラマも終盤にせまっていると訊きました。ラストになると、善徳徳女王が自分自身の人生について、後世の人のために整理をして行くという段階なのですが、そうしたところを善徳女王の視線で観ていただければ、楽に楽しく見ていただけるかと思います。
スンヒョ：僕は簡単に。最後に善徳女王が死んだ後、僕が墓守をしていきます。ハラボジ・アルチョン（おじいさんになったアルチョン）が見られます。楽しみにしていてください。

司会：次のコーナーに行く前に、スンヒョさんはどんな俳優だと思いますか？
ヨウォン：歴史ドラマがお上手です。台詞の処理や声のトーンが素晴らしい俳優さんだと思います。
スンヒョ：僕は、日本で放送するのがちょっと気になります。僕は顔がいいというより、声がいいとよく言われるんです。でも日本で放送されているのは、吹替えだったのでがっかりでした。声優さんにはすみません。
（ここで、切り替えで生声も聞けるという司会のフォローに、「ヨカッタ♪」と日本語でつぶやく）

―②へ続く―